上図は、角換わりからの進展で△6三金とした局面。ソフトの評価値+99989で先手勝勢。
5三の金が△6三金とした形です。
先手玉は薄い形ですが後手の駒がやや少ないので詰めろになっていません。
先手は確実な手を重ねていけばいいのですが、詰みがある場合はできるだけ詰ましたいです。
実戦は▲6一銀でソフトの評価値+99990で先手勝勢。
▲6一銀で詰んでいるかどうか分かってなかったのですが、△同玉なら▲6三ととするつもりだったのでやや甘いです。
▲6三とでも先手玉に即詰みがないのでいいのでしょうが、即詰みがあるときにそれを逃して手数が長くなって気がついたら逆転していたというのがよくあります。
最終盤の詰み逃しは自分の対局でよくあるので気をつけているのですが、詰んでもおかしくないと思って踏み込んですっぽ抜けることもあるので、終盤力がいまひとつです。
△6一同玉なら▲7二金△5二玉▲6三と△同玉▲7三金打で、ソフトの評価値+99995で先手勝勢。

この手順は△6一玉と引きつけてから▲7二金とする形で、以下▲6三と△同玉▲7三金打と進みます。
自分が間違えやすいのが、持ち駒の金駒が何枚残っているかの確認がうまくないようで、2回か3回位確認しないと間違えやすいようです。
▲7三金打以下△5三玉▲6三金打△4三玉▲3二龍まで詰みです。
本局の変化手順は金を打って金を取ってまた金を続けて打つ形なので、盤上に並べたら分かるのですがこれを頭の中だけで詰ませるかいうと確認が必要になります。
また最後の▲3二龍で詰ます形もうっかり▲2三龍などとしやすく、このあたりも頭の中だけで詰ませるかとなると微妙です。
ここら辺はセンスがいまひとつなので詰みの形をたくさん覚えるしかなさそうです。
実戦は▲6一銀に△5三玉だったのですが、以下▲2三龍でソフトの評価値+999888で先手勝勢。
この▲2三龍も時間稼ぎみたいな手で、後手玉に詰みがあるか分かっていませんでした。
▲2三龍としても以下即詰みだったようですが、▲2三龍では▲4五桂の方が明快でした。
▲2三龍では▲4五桂で、ソフトの評価値+99994で先手勝勢。

この手もヒントがある次の一手みたいな問題だったら多分解けると思うのですが、これが実戦だと読めてないのは詰みの形をイメージできてないのが大きいようです。
▲4五桂以下△同歩▲4四金△同玉▲4五金△5三玉▲4四金打まで詰みです。
この手順は桂馬を金を捨てる手で△4四玉の形にして▲4五金から並べ詰みという手の流れです。
ここら辺の寄せは基本中の基本なので見ただけで解けるようにしたいのですが、これもまだまだのようです。
最終盤の寄せは結構難しいので1局でも多く触れて感覚を養いたいです。
優しい寄せのようでも実戦だと難しいのが参考になった1局でした。