△8三銀と辛抱する

上図は、先後逆で角換わりからの進展で▲6六桂と打った局面。ソフトの評価値-576で後手有利。

この局面は、飛車と金の交換で後手が駒得しており指せていると思っていましたが、▲6六桂の次の一手がよく分かりませんでした。

直感では△8三銀だったのですが、▲7一角でどうかと思ってやめたのですが、本譜の進行はよくなかったです。

本譜は▲6六桂△2六角▲5八金△5五桂▲5六銀で、ソフトの評価値+9で互角。

この手順は、△2六角はそんなにおかしくなかったのですが、次の△5五桂が急ぎすぎで▲5六銀と催促されて後手が忙しくなりました。

△5五桂はいい手ではないなと思って指していましたが、外の手が見えなかったです。

△2六角では△8三銀がありました。ソフトの評価値-430で後手有利。

△8三銀は第一感だったのですが、▲7一角の受け方が分かっていませんでした。

▲7一角もやや無理筋だと思っていましたが、受け損なうと形勢が悪くなります。

△8三銀以下▲7一角△7二飛▲8二金△7一飛▲同金△2九飛▲7九飛△2六角で、ソフトの評価値-1187で後手優勢。

この手順は▲8二金と打たせて飛車と角の交換ですが、7一の金が遊んでいるので後手が少しよさそうです。

ただし次に▲8二飛のような手もあるので、ここで後手がどうするかが大事です。

△7一飛と飛車を下ろして△5九角を狙います。

▲7九飛と合わせて受けたらそこで△2六角が指しにくい手です。

△2六角に▲5八金なら△4九角で、ソフトの評価値-1864で後手優勢。

この手順は、△4九角と先手の守りの金を狙っていつでも△5八角成とする手や△5五桂を含みにしたてです。

△2六角に▲4九金なら△3七飛成▲3八金△4八龍▲同金△同角成で、ソフトの評価値-1187で後手優勢。

この手順は、飛車を渡しますが後手玉は広く、後手は着実に駒得して先手玉に迫れそうなので後手が指せそうです。

△8三銀と辛抱するのが参考になった1局でした。

受け過ぎないようにする▲4五銀

上図は、先手の矢倉模様に後手が急戦形から仕掛けた展開で、▲5四歩と垂らした手に△5二歩と受けた局面。ソフトの評価値-45で互角。

対局中は、次に後手から△7六歩や△6六銀などの手があるので、受けに回った方がいいと思い▲6七銀と打ちました。

▲6七銀でソフトの評価値-282で互角。

受ける形として手堅く指したつもりだったのですが、評価値はあまりいい手ではなかったようです。

7七の銀がと6七の銀が2枚横に並ぶのはいい形だと思っていたのですが、受け過ぎたようです。

評価値が下がったのは、先手からの攻め味が無くなってしまったのが大きいと思います。

後手も攻め続けるのはまだ大変ですが、攻めに専念できるのは大きいように思います。

▲6七銀では▲4五銀がありました。ソフトの評価値-11で互角。

▲4五銀は次に▲3四銀からの攻め合いを見た手です。

▲3四銀から▲2三銀成が理想ですが、そうなると後手は玉が薄いのでそれは避けなければなりません。

▲4五銀△6六銀▲3四銀△7七銀成▲同桂△1二銀で、ソフトの評価値+8で互角。

この手順は、後手の△6六銀に先手が▲3四銀から攻め合いにいった手です。

最後の△1二銀が少し指しづらいのですが、▲2三銀成を受けた手で意外と粘りのある手です。

先手は7七の桂馬の頭が歩で狙われやすい形ですが、▲6五桂と跳ねれば▲5三歩成がありますので、後手も受ける形になりいい勝負のようです。

▲4五銀というのはやや狙いが単純ですが、後手も▲3四銀を受けづらい形なので攻め合いに進みやすいみたいです。

受け過ぎないようにする▲4五銀が参考になった1局でした。

3手の読みで桂馬を取る

上図は、居飛車対振り飛車の対抗形で後手が△3三同桂と角を取った局面。ソフトの評価値+113で互角。

この局面は先手の1歩損ですが、先手は玉を深く囲っているのに対して後手玉はやや薄くていい勝負のようです。

本譜は、後手の3三の桂馬を角で狙う意味で▲6六角と打ったのですが、後手の次の1手が軽かったです。

▲6六角△2四飛で、ソフトの評価値-81で互角。

この手順の▲6六角は次に▲4四歩△5二銀▲3四歩と桂馬の頭を狙ったのですが、△2四飛が軽い受けで▲4四歩には△同銀で攻めが続きませんので、▲6六角はやや失敗のようです。

▲6六角では▲4四歩がありました。

▲4四歩△同銀▲3四歩で、ソフトの評価値+234で互角。

この手順は、▲4四歩と銀の頭に歩を打ち捨てて銀の位置を変えてから▲3四歩とします。

これで先手は桂得になる形です。

▲3四歩以下△5四角▲3三歩成△同金▲2五飛で、ソフトの評価値+332で先手有利。

この手順は、△5四角と先手の3六の銀を狙った手ですが、▲3三歩成から▲2五飛と飛車を捌きます。

大駒の交換になれば、先手玉と後手玉の固さの差で先手が指せそうです。

相手の桂馬が跳ねている局面では、桂馬の頭を狙う手がないか考えると▲4四歩△同銀▲3四歩という手順が見えてきそうです。

3手の読みで桂馬を取るのが参考になった1局でした。

単騎の飛車取りの▲7一銀

上図は、後手雁木に対して先手左美濃からの進展で△6五角成と3八の角が馬を作った局面。ソフトの評価値-150で互角。

対局中は後手に馬を作られましたが、ここで先手の手番なので何か手がありそうと思っていました。

本譜は△6五角成▲4五歩△同歩▲5六銀△7六馬で、ソフトの評価値-591で後手有利。

この手順は、▲4五歩と打ち捨てて△同歩に▲5六銀が馬取りと▲4五銀を見てまずまずかと思っていたら、△7六馬を見落としていました。

△7六馬に▲4五銀△4四歩に▲7七歩のつもりだったのですが、▲4五銀に△8六歩▲同歩△8七歩とされては先手苦しいです。

この先手の玉形は、8筋を攻められると銀一枚しか守っていないので守りが薄いです。

▲4五歩に△同歩まではいいとして次の一手は▲7一銀がありました。ソフトの評価値-146で互角。

▲7一銀が全く見えていませんでした。

相居飛車の将棋だと、たまに単騎の飛車取りの銀打ちというのがあるのですが、後手の飛車がいないと先手玉は守りやすくなります。

▲7一銀△8四飛▲4五飛△5四馬▲4三飛成△同金左▲6六角△8三飛▲1一角成△6一玉▲4四歩△同金▲6六桂△4三馬▲4四馬△同馬▲8二金△9三飛▲8四香で、ソフトの評価値-121で互角。

この手順は、△8四飛に先手が飛車を切ってから▲6六角で攻める手です。

先手は玉の固さを頼りに攻めている感じでやや攻めが細いですが、後手も飛車を取られる形だとまだ大変です。

先手は4筋から手を作るのでなく、7筋と8筋から手を作るのが気がつきにくいです。

単騎の飛車取りの▲7一銀が参考になった1局でした。

敵陣にぼやっと打つ△6九角

上図は、先後逆で居飛車対振り飛車の対抗形で▲7二同銀不成と飛車を取った局面。ソフトの評価値-851で後手優勢。

駒割りは飛車と角の交換で後手が少し駒損ですが、先手の7二の銀が少し働きが悪いのでいい勝負かと思っていたのですが、後手優勢なほど差が開いているのは意外でした。

本譜は△5四角▲7一飛△8七歩成▲4八飛で、ソフトの評価値-434で後手有利。

この手順は、△5四角から△8七歩成としましたが、▲4八飛とされると後手の狙いもはっきりしません。

以下△3五歩はありますが、▲4五歩で後手も怖い形です。

△5四角では△6九角がありました。ソフトの評価値-899後手有利。

△6九角と敵陣にぼやっと打つのがなかなか見えにくい手です。

ぱっと見の狙いが分かりづらいですが、いつでも△4七角成と金を取って攻める筋があります。

△6九角に▲5九金なら、△4七角成▲同銀△8七歩成で、ソフトの評価値-1002で後手優勢。

▲5九金には△8七角成から△5四馬でゆっくり指す手もありそうですが、△4七角成から△8七歩成で後手優勢です。

△8七歩成に▲同飛では△6五角あります。

△8七歩成に▲4八飛なら、△5六歩▲同銀△3五歩▲6三角△5二銀で、ソフトの評価値-1043で後手優勢。

この手順は、△5六歩と突き捨てるのが急所で、▲5六同歩なら△8六角▲4九金△5七金のような感じです。

△8七歩成に▲3八飛なら、△5六歩▲同歩△5七金▲5八金△同金▲同銀△5七歩▲4七銀△4九銀で、ソフトの評価値-1762で後手優勢。

この手順は、5筋を突き捨てて△5七金からがりがり攻める手で、後手玉が固く攻めが繋がっているので後手優勢です。

戻って△6九角に▲7一飛なら、△3五歩▲同歩△3六歩▲2五桂△4七角成▲同銀△3七金で、ソフトの評価値-1605で後手優勢。

この手順は、先手の桂馬の頭を狙う手から寄せが見えて厳しいです。

敵陣にぼやっと打つ△6九角が参考になった1局でした。

踏み込んで指す▲4一銀

上図は、後手が角換わりのから早繰銀での進展で、▲7五角と歩を取って王手をした手に3一の玉が△2二玉とした局面。ソフトの評価値+280で互角。

駒割りは金と桂馬の交換で先手が駒得していますが、後手も△3八銀成や△6五馬の狙いもありいい勝負のようです。

本譜は▲7二歩△6五馬▲5三角成△4二金で、ソフトの評価値-61で互角。

対局中は少しいいとは思っており、攻めにいくのは危ないと思い▲7二歩と後手の飛車の利きを止めたのですが、これがあまりよくかったようです。

後手の△6五馬から△4二金が粘り強い手で、後手から△3八銀成や△6六桂の狙いがあり先手も忙しいです。

また6三の銀が動けば△7二飛があるので▲7二歩があまり働いていないように思えます。

▲7二歩では▲4一銀がありました。ソフトの評価値+280で互角。

▲4一銀は見えてはいたのですが、▲3二銀成としても△同飛ではっきりしないと思ってやめていました。

▲4一銀以下△6五馬▲3二銀成△同飛▲5三角成△6六桂▲5四銀不成△7八桂成▲6五銀△3七銀▲2九金で、ソフトの評価値-152で互角。

この手順は、△6六桂に遊んでいる銀を活用する▲5四銀不成が激しい手で△7八桂成に▲6五銀としてバランスがとれているのがすごいです。

△3七銀で先手玉はあぶないのですが、▲2九金の受けで後手も少し駒不足なのでいい勝負です。

ただし、指しこなすには力がいりそうで、評価値は互角の範囲とはいえ形勢が入れ替わっており、これについてはあまり理解できておりません。

いずれにしても終盤近くになれば、踏み込んで指さないといけないということだと思います。

踏み込んで指す▲4一銀が参考になった1局でした。

桂馬の頭の歩を自ら突く

上図は、先後逆で角換わり腰掛銀からの進展で▲4五銀と歩を取った局面。ソフトの評価値-45で互角。

対局中は銀を渡すと、▲7一銀の割打ちの銀があってあまりよくないと思って△5五銀とかわしたのですが、この手はあまりよくなかったようです。

実戦では△5五銀に▲7五歩だったのですが、▲3五歩だったら後手もいやな形だったみたいです。ソフトの評価値+241で互角。

▲3五歩はいかにも筋という手で、後手玉のコビンを狙っています。

▲3五歩に△同歩なら、▲3四歩△4二銀▲5六歩△4六銀で、ソフトの評価値+239で互角。

この手順は、先手の攻めがやや細いところはありますが、3筋に拠点を作られ6四にも歩の拠点があるので、実戦的には後手自信なしです。

△5五銀では△8六歩がありました。

△8六歩▲同歩△7五歩で、ソフトの評価値-88で互角。

この手順は、△7五歩と突けるかどうかがポイントになりそうです。

歩を持たれると7三の桂馬の頭が狙われやすいのですが、7筋の歩を突き捨てないと、後手の攻めの幅が広がらないということみたいです。

△7五歩に▲同歩なら、△7六歩▲同銀△8六飛▲8七銀△4六飛▲4七歩△6六飛で、ソフトの評価値-613で後手有利。

この手順は、後手は7筋の歩を突き捨てたおかげで、△4六飛から△6六飛と横に活用する手です。

6四に歩があるので▲6七歩が打てませんので、実戦的には後手の主張が通ているような指し方です。

△7五歩に▲5四銀なら、△同歩▲7一銀△7六歩▲8八銀△8六飛▲6二銀成△4七歩▲5八金△5五角▲8七歩△3七角成▲8六歩△4八歩成▲同金△同馬で、ソフトの評価値-997で後手優勢。

この手順は、▲7一銀に△7六歩から△8六飛とする手がうっかりしやすく、▲6二銀成の瞬間は金損になりますが、先手の8八の銀が壁銀なのを利用して△4七歩から△5五角と打って、以下飛車を捨てても指せているというのがすごいです。

桂馬の頭の歩を自ら突くのが参考になった1局でした。

攻防の角で受ける

上図は、先後逆で横歩取り青野流からの進展で▲2二歩と打った局面。ソフトの評価値-438で後手有利。

対局中は3七にと金が出来ていますが、先手も4五に桂馬がいて活用できており、3五の飛車も直通で後手陣を睨んだいるのでまだ大変な局面だと思っていました。

本譜は△4七と▲6九玉△2四角で、ソフトの評価値+182で互角。

この手順は、△2四角には▲2一歩成△3五角▲同歩で、後手が桂損して次に▲3一とがあるので△4二銀としますが後手が忙しいです。

▲2二歩に対する後手の受け方があまりよくなかったようです。

△4七とでは△3四歩がありました。

△3四歩▲2五飛△2二銀▲8三角で、ソフトの評価値-650で後手有利。

この手順は△3四歩から△2二銀として局面をおさめる指し方ですが、▲8三角が気になります。

▲8三角は飛車とりですが、▲5三桂成△同玉▲6一角成が本当の狙いです。

▲8三角に△8四飛なら、▲5三桂成△同玉▲6一角成△8九飛成▲7一馬△6二角▲7九金打で、ソフトの評価値+812で先手優勢。

この手順は駒損が大きく先手優勢です。

▲8三角には△4四角がありました。

▲8三角△4四角で、ソフトの評価値-716で後手有利。

△4四角という受け方があるのは知りませんでした。

まだまだ知らない指し方というのがたくさんあるみたいです。

△4四角は5三の地点を補強しつつ角の働きで、攻防に効いている角です。

△4四角以下、▲7四角成△同歩▲2三歩△同銀▲同飛成△同金▲3一飛△2二金▲2三歩△4七と▲同玉△2七飛▲5八玉△4七角▲6八玉△2三飛成で、ソフトの評価値-572で後手有利。

この手順は、先手が飛車を取ってから▲2三歩と激しく攻める展開ですが、△4七と~△2三飛成で後手が指せるようです。

攻防の角で受けるのが参考になった1局でした。

思ったより大変だった局面

上図は、角換わりからの進展で後手が△2七銀と打った局面。ソフトの評価値+237で互角。

この局面の前までは先手が1歩得で、6四に歩の拠点があり▲6一銀や▲6三銀の筋がありここまで先手がうまく指せていると思っていました。

しかし、次の△2七銀が全く見えておらず、▲同飛なら△3八角で悪いと思ってあまり考えずに▲4八飛としました。

本譜は△2七銀以下▲4八飛△3八角▲5四銀△2九角成で、ソフトの評価値+179で互角。

このような戦型で、6五に銀が浮いている状態で△2七銀というのはたまに出る筋です。

実戦では▲4八飛と逃げて以下△2九角成は次に先手から▲6三歩成の筋はありますが、意外と大変なようです。

後手の飛車が2筋にいて将来△2二玉と入ると、後手玉の懐が深くて先手は攻めを継続するのがまだまだ大変です。

▲4八飛では▲2七同飛もありました。

▲2七同飛△3八角▲6一銀で、ソフトの評価値+245で互角。

▲2七同飛とすると△3八角の飛車と銀の両取りに打ちますが、▲6一銀と割打ちの銀を打ちます。

▲6一銀に△6二飛なら、▲5二銀成△同飛▲6三歩成△9二飛▲2八飛△6五角成▲5六金で、ソフトの評価値+364で先手有利。

この手順は、先手はと金を作って気持ちはいいのですが、△9二飛と逃げられると先手有利の評価値もまだまだ大変です。

▲6一銀に△2七角成なら、▲7二銀不成△2八飛▲6一飛△2二玉▲4一銀△2九飛成▲6八玉△4二金右▲3二銀成△同金▲3三角成△同桂▲2一飛成△3六馬で、ソフトの評価値-230で互角。

この手順は、お互いに一直線に進んだのですが、▲2一飛成で次に▲4五桂の筋でほぼ後手玉が受けなしかと思っても△3六馬と指されると、まだ後手玉は寄らず先手玉もかなり危ないです。

△2七銀と打たれるまではうまく指せていると思っていても、実際はいい勝負でかなり形勢判断が甘かったかという感じです。

思ったよりより大変だった局面だと分かった1局でした。

安全に受けずに踏み込む

上図は、先後逆で相掛かりからの進展で▲7七同桂と桂馬を取った局面。ソフトの評価値-604で後手有利。

駒割りは角と桂馬の交換なので後手がいいと思っていましたが、ここで2筋をどのように受けるかが迷いました。

本譜は△2三歩▲4六桂で、ソフトの評価値-427で後手有利。

△2三歩は安全な受け方ですが、▲4六桂があると少し後手もいいとはいえ忙しい感じです。

△2三歩だと歩切れで持久戦になった場合少し不安があります。

△2三歩では△2八歩がありました。

△2八歩は対局中は少し浮かんだのですが、▲2八同飛でも▲6九飛でもはっきりしないと思ってやめました。

ただし、△2八歩でも手が続いていたようです。

△2八歩に▲同飛なら、△3九銀▲2九飛△8九角で、ソフトの評価値-834で後手優勢。

この手順は、▲2八同飛に△3九銀は普通ですが、▲2九飛に△8九角が少し見えづらい手です。

△8九角に▲8八金は、△4八銀成▲同玉△6七角成▲5八銀打△2八歩▲同飛△6六角で、ソフトの評価値-2016で後手勝勢。

この手順は、△4八銀成から△6七角成が味が良くて△6六角で後手勝勢です。

△8九角に▲2三銀なら、△7八角成▲2二銀成△8七飛成▲3二成銀△7七馬で、ソフトの評価値-6188で後手勝勢。

この手順は、2筋を見捨てて△8七飛成がうっかりしやすい手で、▲3二成銀と駒は取られますが詰めろでないので、△7七馬で後手が1手勝ちです。

△2八歩に▲6九飛なら、△7五歩▲同歩△7六銀で、ソフトの評価値-670で後手有利。

▲6九飛は先手からの飛車の攻めがなくなるのが大きく、7筋の歩を突き捨てて△7六銀が味がいいです。

△7六銀に▲8八銀なら、△7七角成▲同銀△8七銀成▲8二歩△7八成銀▲8一歩成△6九成銀▲7四角△6三桂▲6九玉△8九飛で、ソフトの評価値-2207で後手勝勢。

この手順は、後手が△7七角成から△8七銀成と踏み込んだ手ですが、△8九飛が厳しく後手が指せています。

安全に受けずに踏み込むのが参考になった1局でした。