振り飛車の△3五歩の対応

上図は、先手居飛車後手四間飛車の進行の変化手順で△3五歩と突いた局面。ソフトの評価値+128で互角。

実戦では△3五歩で△3三角だったのですが、△3五歩にどう対応すればいいかよく分からなかったです。

△3五歩の狙いは△3二飛から△3四飛もしくは△3六歩と飛車を活用する筋です。

そのときに先手は、5六の歩を突いているのと5八の金と上がっているので、3筋を受ける形があまり良くありません。

先手の4八の銀は4七に進めたいのですが、5六の歩を突いているので▲4六の歩を突くと5六の歩との組み合わせが良くないです。

△3五歩以下、▲2五歩△3二飛▲2四歩△同歩▲同飛△8八角成▲同銀△2二飛で、ソフトの評価値+239で互角。

△3五歩に対しては▲2五歩が自然なようです。

△3二飛に2筋を交換した手に対して後手は角交換して△2二飛とぶつけます。

△2二飛以下、▲2三歩△1二飛▲5七銀で、ソフトの評価値+212で互角。

手順の▲5七銀で▲2二角は△3二金▲5五角成△3三角▲2八飛△5五角▲同歩△2二歩で、ソフトの評価値+180で互角。

▲2二角と打ち込むのは無理筋と何となく理解していたのですが、ソフトは必ずしもそうとは思っていないようです。

▲5七銀は厚みを増した手で、5六の歩を突いた手を活かしています。

▲5七銀以下、△2二歩▲4六銀△2三歩▲2六飛△2二飛▲3五銀で、ソフトの評価値+96で互角。

△2二歩に歩を取るのでなく、▲4六銀と繰り出して以下▲3五銀で互角のようです。

振り飛車の△3五歩の対応が参考になった1局でした。