角交換には5筋を突くな


上図は、先手居飛車に対して後手四間飛車で後手が△3三角と上がった局面。ソフトの評価値+124で互角。

後手が角道を止めない振り飛車にしたので、どこかで後手から角交換するか、△3三角と上がるかと思っていましたが、ここで△3三角で先手の対応が悩みました。

対局中は、角交換してもいいですが、先手が▲5六歩と▲5八金と上がっているので、後手から△3九角という筋が気になります。

実戦では、その筋は気になるものもそれを防ぎながら手を進めるしかないかという感覚で、▲3三同角成としました。

その後、数手進んで△7四歩で、ソフトの評価値+28で互角。

先手は▲5六歩▲4六歩▲4七銀の組み合わせの駒組みにしましたが、△3九角の筋があるので、▲6六歩も必要となります。

この局面だったら▲5六歩は突いていない方が将来▲5六銀と出ることができるので、駒組みしやすいです。

どうも先手の駒組はあまりうまく行っていない感じです。

▲3三同角成では▲6六歩があったようです。ソフトの評価値+136で互角。

先手は角交換を避けて駒組みを進める指し方です。

先手は後手の駒組みを見ながら指す感じで、美濃囲いにするかミレミアムにするか穴熊にするかという感じです。

こちらの方が手が広いように思います。

角交換には5筋を突くなというのが参考になった1局でした。