△9八金からの実戦詰将棋の2

上図は、相居飛車の終盤戦で後手が△9八金と打って▲同玉とした局面。ソフトの評価値+99963で後手勝勢。

後手玉は受けなしなので、先手玉を詰ますしかありません。

▲9八同玉以下、△9六香▲9七歩△同香成▲同桂△同香成▲同玉△9三香▲8八玉△9七角▲7七玉△8六銀。

手順の△9六香に▲8八玉と逃げるのは、△9八香成▲7九玉△8九成香▲6九玉△5七桂▲同銀△5九飛▲同玉△5七龍▲5八金△4八銀▲6九玉△7七桂▲同金△6八銀以下詰み。

この手順は△5七桂から少し難しいですが、並べ詰みです。

手順の△9三香に先手は歩がないので▲9六香と合い駒をするのは、△同香▲同玉△9五歩▲同玉△9四歩▲8五玉△8二香▲8四桂△同香▲同玉△7三銀以下詰み。

玉を上部に出すのは詰ましにくくなりますが、駒がたくさんあるので詰みです。

図の△8六銀がいい手です。

△8六銀以下、▲同歩△同角成▲8八玉△8七香。

△8七香と頭から打つのが分かりやすいです。

この手では△9七香成▲7九玉△8七桂▲同金△7八香▲同銀△6八馬▲同玉△5六桂以下の詰みもありますが、ちょっと難しい詰め方です。

△8七香以下▲同金△同馬▲同玉△6七龍▲同銀△9七飛▲7八玉△7七銀▲6九玉△6八金まで。

後手玉は受けなしだったので、詰ますしかない形だったのですが、 結構手順も長く変化手順もあるので、難しい詰みだったと思います。

実戦詰将棋が参考になった1局でした。https://shogiamateur.com/?p=8272&preview=true