上図は、横歩取り青野流からの進展で先手が▲2七同飛とと金を取った局面。ソフトの評価値-155で互角。
駒割りは、角と金銀の交換の2枚替えで先手が損していますが、後手は歩切れなのでいい勝負みたいです。
先手は次に▲2一飛成が狙いなので後手は受ける形です。
本譜は以下、△3二銀▲4五桂△4四金▲2二飛成△4一銀打で、ソフトの評価値+111で互角。

▲2一飛成を受けるには、△2二銀打や△3二銀打かと思っていたのですが、△3二銀は少し意表をつかれました。
▲4五桂に△4四金に手順に▲2二飛成がてきるからです。
ただし、△4一銀打が粘りのある1手です。
後手の次の狙いは、△4五金~△3六桂や△3七金で先手の2八の角が移動すると2二の龍が取られます。
それまでに先手は手を作らないといけないので、忙しい局面です。
ここで4分位考えて次の手を指したのですが、それが1手ばったりでした。
本譜は以下、▲3八銀△7九飛成で、ソフトの評価値-1109で後手優勢。

▲3八銀には△2八飛成▲同龍△4五金ばかりを考えていて、なぜか△7九飛成が全く見えていませんでした。
指されて初めて気が付いたというレベルです。
先手の陣形は金とか銀の金気の駒が少なくばらばらな状態なので、飛車を成られては先手玉が持ちません。
30秒の秒読みならともかく、4分くらい考えて駒の利きをミスをしたのは初めてです。
△4五金と△7八金の両方が狙いで先手がだめです。
△4一銀打に先手がどう指したら良かったかは、調べてまた投稿します。
見落としの1手ばったりがあった1局でした。