上図は、横歩取り青野流からの進展で後手が△4一銀打とした局面。ソフトの評価値+111で互角。
ここから▲3八銀△7九飛成の進展になったのが失敗でした。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=10091&action=edit
△4一銀打には2通りの指し方があったようです。
1つは、▲5三桂成△同玉▲6四角△同歩▲2九龍で、ソフトの評価値-305で後手有利。

先手は▲5三桂成~▲6四角~▲2九龍と後手の飛車を抜いたのですが、この局面の駒割りが飛車と金銀桂の3枚替えです。
後手の陣形は金と銀がたくさんいて負けにくい形で手厚いのですが、歩切れで攻めの手を作っていけるかどうかという感じです。
評価値は後手有利になっていますが、300から互角から有利に変わるのでほとんど互角の評価値です。
これに似たような将棋は以前指していました。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=8637&action=edit
もう1つは、▲2七龍△4五金▲3八龍で、ソフトの評価値-347で後手有利。

先手は龍を自陣に引いて飛車を取る展開です。
ぼろっと△4五金と桂馬を取られるのは少し指しづらいですが、後手の飛を取ってどうかという 手順です。
▲3八龍以下△2八飛成▲同龍です。
先手は▲1一角成や▲8二歩を楽しみに、それまで辛抱する展開になります。
これも少し先手が苦しそうですが、自玉が薄い場合は、飛車で攻められない形にした方がいいみたいです。
薄い玉は飛車で攻められる形を避けるのが参考になった1局でした。