四間飛車に▲5八金右

上図は、先手居飛車後手四間飛車からの進展で、▲5八金右は変化手順です。ソフトの評価値+118で互角。

実戦では▲5八金右で▲2四歩だったのですが、うまく行きませんでした。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=10372&action=edit

▲5八金右に後手も手が広いところですが、▲5八金右で少し3筋が薄くなったので、△3五歩という手が少し気になります。

△3五歩は形からすると少し違和感のある手ですが、△2二銀~△3二飛~△3四飛~△3三桂~△3二金と進めば、先手は▲5八金右と上がっているので3筋が薄いという意味です。

また△3五歩とすると、先手は2九の桂馬が使いづらくなります。

△3五歩以下▲2四歩△同歩▲同飛で、ソフトの評価値+200で互角。

△3五歩に先手は玉の周辺に手をかけるというのもありますが、▲5八金右で必要最小限に玉を囲ったので、▲2四歩と仕掛けます。

▲2四同飛以下、△3二金▲9六歩△9四歩▲2六飛△8八角成▲同銀△2二銀▲7七銀で、ソフトの評価値+205で互角。

▲2四同飛には、△8八角成▲同銀△2二飛や△2二飛で△2二銀もあり手の広いところです。

△3二金からの進展だと、3五の歩の形は違和感があり力戦型になりますが、形勢は互角です。

先手の狙いは▲7五歩から▲7四歩と玉のコビンをつける形にするか、後手が△3三桂と跳ねたら▲3六歩から桂馬の頭を狙う筋かという感じです。

後手の狙いは△2三銀~△3三桂~△2五歩で、先手の飛車を目標にする指し方です。

手が広すぎて、平手の将棋は簡単ではないです。

四間飛車に▲5八金右が参考になった1局でした。