飛車が逃げて辛抱する

上図は、後手四間飛車に対して先手居飛車で後手が△2四金とした局面。ソフトの評価値-76で互角。

先手が2筋の歩を早めに交換したので、力戦型みたいな形になっています。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=10372&action=edit

△2四金と飛車取りになっているので、飛車をどうするかですが本譜はあまり良くなかったようです。

本譜は以下▲3三飛成△同桂▲4四角△4二銀で、ソフトの評価値-239で互角。

対局中は、飛車が横に逃げるのではあまり狙いがないと思い、飛車と角の交換から▲4四角としましたが△4二銀と受けられて次に有効な手がありません。

後手の1二の飛車と2四の金の位置があまり良くないので、何かあるかと思いましたが意外と隙が無いようです。

以下は後手から次に△2九飛があるので▲2九歩と先受けをしましたが、△2六歩と垂らされて、ソフトの評価値-526で後手有利となりました。

▲3三飛成では▲5五飛の方が良かったようです。 ソフトの評価値-70で互角。

▲5五飛は次に▲5三飛成の狙いの単発的な手であまり冴えないですが、飛車と角の交換をせずに辛抱すべきでした。

▲5五飛△4二銀▲8六歩△2二飛▲2五歩△2三金▲8七銀で、ソフトの評価値-139で互角。

手順の▲2五歩に△3四金は形ですが、▲3五歩があります。

手順の▲8六歩~▲8七銀で8八の銀の壁銀を解消します。

これで辛抱してどうかという感じです。

後手も2三の金の形が少し重たいので、いい勝負かと思います。

飛車が逃げて辛抱するのが参考になった1局でした。