銀を打って詰めろをかける


上図は、横歩取り青野流からの進展で先手が▲4六桂と打った局面。ソフトの評価値+678で先手有利。

対局中は、先手の駒が少し足らないかと思っており先手有利とは思っていませんでした。

▲4六桂の王手に実戦は△4五玉だったのですが、△4三玉を気にしていました。

△4三玉の局面は、後手玉に即詰みはありませんが、先手玉も詰めろになっていないので、先手は力をためた手が間に合います。

△4三玉▲3一銀で、ソフトの評価値+770で先手有利。

先手は金と銀がたくさんあれば、▲3四銀△同桂▲3二銀△同玉▲3三銀のような筋はありますが、金と銀しかありませんが、▲3一銀と▲4二角成の詰めろをかけます。

▲3一銀以下△3二金▲4二銀成△同金▲5五桂で、ソフトの評価値+864で先手優勢。

▲4二銀成としてから▲5五桂が急所の1手です。

▲5五桂以下、△5二玉▲4二角成△同玉▲4三金。

手順の▲4二角成に△6一玉は、▲5三馬で後手玉は受けなしで以下、△6七角成▲同銀△6九銀▲同玉△6七飛成▲6八金で先手玉は詰みません。

▲4三金以下後手玉が詰みそうですが、7六に角がいるので要注意です。

▲4三金以下△同角▲同桂成△同玉▲6六歩で、ソフトの評価値+1151で先手優勢。

手順の▲4三金以下清算して▲6六歩と飛車を取ります。

後手玉ばかりに目を向けていると、▲6六歩と自陣に手を戻すのはうっかりしやすいです。

先手が勝ち切るまではまだ大変ですが、先手優勢です。

▲3一銀と打って詰めろをかけるのが参考になった1局でした。