上図は、角換わりからの変化手順で△7七角成と金を取った手の王手に5九の玉が▲4九玉と逃げた局面。ソフトの評価値-99961で後手勝勢。
この局面は、数手前に先手が攻める所を受けに回ったための変化手順ですが、この局面が詰みというのがちょっと見えません。
▲4九玉に△4五香▲4八銀△3七桂で、ソフトの評価値-99982で後手勝勢。

この手順は、△4五香に色々な手があるのですが▲4八銀と低く受けたときに△3七桂があります。
しかしまだこの局面も先手玉の詰み筋が見えません。
△3七桂以下▲3八玉△2九銀▲2七玉△1七金で、ソフトの評価値-99986で後手勝勢。

この手順は△2九銀に▲2七玉と逃げるのが受けの手筋で、▲2八玉なら△2七歩と歩を攻めに使われます。
よって▲2七玉と逃げたのですがそこで△1七金が厳しいです。
△1七金に▲3七玉なら△2五桂があります。
よって△1七金には▲同玉です。
△1七金▲同玉△2五桂▲2八玉△1七桂成▲同玉△1六銀▲2六玉△2五歩▲3七玉△5五馬まで。
この手順は、1五の銀が攻めにでる手で1一の香車の力もあって詰みです。
手順の▲2六玉で▲2八玉は、△1七銀不成▲3七玉△5五馬▲2七玉△2八馬まで。
△1七金▲同玉△2五桂▲2七玉なら、△1六銀▲2六玉△4四馬▲3五金△1七銀不成▲2五玉△3三桂▲2四玉△3五馬▲同歩△2三金まで。
この手順は、△4四馬の王手に先手は角か金の合い駒しかありませんが、▲3五金も▲3五角も詰みのようです。
なお最初の局面の△4五香に▲4七銀の受けは△同香不成の筋があります。
△4五香▲4七銀△同香不成▲同銀△3八銀で、以下▲同玉△2六桂▲4八玉△3八金▲5八玉△4九銀まで。
手順の△2六桂に▲3七玉は△2五桂▲4六玉△5五金まで。
書いてない変化もありそうですが寄り形のようです。
端の香車の力で寄せるのが参考になった1局でした。