上図は、後手右玉からの終盤戦で▲4四歩と王手に歩を打った手に△同龍とした局面。ソフトの評価値+99991で先手勝勢。
ソフトで999・・と出ると即詰みがあるみたいですが、実戦では詰みがあるのは気が付きませんでした。
本譜は▲4二金△同玉▲4四角成で、ソフトの評価値+50000で先手勝勢。
この手順は▲4二金と捨ててから▲4四角成と龍を取る手でこれが詰めろです。
手順の▲4二金に△5四玉は▲4四角成△同玉▲4三飛△5四玉▲3四龍まで。
ソフトで50000と出ると受けなしみたいで、この手順でも問題ありませんが、詰ませるときは詰ましたいです。
▲4二金では▲同角成がありました。
▲同角成△同玉▲4二飛で、ソフトの評価値+99994で先手勝勢。

この手順は、龍を取ってから▲4二飛と下から王手する手ですが、やや打ちにくいです。
上部へ脱出されないかが心配ですが、3七の桂馬が逃げ道を封鎖しています。
▲4二飛に△5三玉なら、▲4三金△6四玉▲7四成桂△5四玉▲3四龍まで。
この手順は、▲4三金と重く打つのが打ちにくいのですが、▲7四成桂から▲3四龍でぴったりです。
▲4二飛に△4三歩なら▲4五金で、ソフトの評価値+99997で先手勝勢。

この手順は、▲4二飛に合い駒をしたのですが、▲4五金が決め手です。
▲4五金に△同桂に▲4三飛成まで。
▲4五金に△5三玉は▲6二飛成まで。
手順は簡単ですが、実戦で▲4五金が早指しで見えるかが結構難しいです。
このような手で気持ちよく詰ませればいいのですが、私の場合は終盤で勝勢の将棋のほとんどは最低1回詰み逃しをしている感じです。
後で検証すると詰んでいたという局面は、最初から詰みがないと思って対局していたというのが多いです。
このあたりは終盤を時間を使って考えるという習慣がないのが原因かもしれません。
中段玉を2枚の飛車で詰ますのが参考になった1局でした。