上図は、後手が角交換振り飛車からの進展で△6四角と打った局面。ソフトの評価値-47で互角。
対局中は、△6四角は考えてはいたのですが、うまい受け方が分からず本譜は受け損なったようです。
本譜は▲1八飛△2六歩▲同歩△2八歩で、ソフトの評価値-383で後手有利。

この手順は、△6四角に▲1八飛と逃げて以下△2六歩から△2八歩まで進むのは考えていましたが、悪いなりに仕方ない展開かと思っていました。
△2八歩以下▲6五歩△7五角▲6六銀左△同角▲同銀△2九歩成で、ソフトの評価値-421で後手有利。
この手順は、▲6五歩に△7五角が当然ですがうまい手で、以下角と銀桂の2枚替えでさらに1九の香車も取られそうなので後手がいいです。
▲1八飛では▲3七角がありました。
▲3七角△同角成▲同桂△6四角▲3八金で、ソフトの評価値+29で互角。

対局中は▲3七角は少し浮かんだのですが、交換してから再度△6四角に▲3八金で先手が悪いかと思っていました。
ここで気になっていた手が△3五歩で、以下▲同歩△7五角で次に△3六歩と打つ手の受け方が気になります。
▲3八金以下△3五歩▲同歩△7五角▲3四歩△同銀▲3六歩で、ソフトの評価値-1で互角。
この手順は、△3五歩と打ち捨てることで3六に空間をあける手で次に△3六歩を見ています。
それに対して先手は▲3四歩と突き捨ててから▲3六歩と敵の打ちたい所に打ての格言に沿った手です。
以下△3五歩▲同歩△4三銀▲3四歩△同銀▲3六歩で、ソフトの評価値-1で互角。
この手順は、△3五歩と打ってから△4三銀と引いて次に△3六歩を狙う手ですが、▲3四歩と捨てて▲3六歩で千日手模様になりそうです。
先手もやや不本意な部分はありますが、受けるならこのような形になりそうです。
角のラインの受け方が参考になった1局でした。