最後の一手を指す前に勘違いに気づく


上図は、居飛車対振り飛車の終盤戦で△7八龍の王手に▲6八歩を歩を打って受けた局面。ソフトの評価値-2433で後手勝勢。

ソフトの評価値は後手勝勢なのですが、先手玉にまだ詰みはなく後手玉は▲8二飛以下の詰めろで、この局面は先手が良くなったのかと思っていました。

▲6八歩に対して実戦は△同角成▲8二飛で、ソフトの評価値-2568で後手勝勢。

この手順は、△6八角成としてこれは△6七馬以下の詰めろですが、ここで▲8二飛があります。

対局中はなぜこの進行になったのか不思議で仕方なかったですが、すごい勘違いをしていました。

実戦は、▲8二飛以下△6三玉▲5五桂△5四玉▲6三角△5五玉▲5六銀で、ソフトの評価値-2663で後手勝勢。

この手順は、▲8二飛以下王手の連続で▲5六銀と打って△4四玉に後1手で詰みと思っていましたが、ここで初めて勘違いに気づきました。

△4四玉に▲3五金で詰みのつもりが△同馬で逆王手がありました。

1手で詰みのつもりが開き王手ですっぽ抜けていたのは初めてです。

実戦は▲5六銀△4四玉▲5五金△3四玉で、ソフトの評価値-3126で後手勝勢。

この手順は仕方なく▲5五金としましたが、△3四玉で後手勝勢です。

やはり最初の局面は、後手玉が一見危ないようでも残っているので後手勝勢ななのですが、数手先を見込んでの後手勝勢なのでこちらの棋力が追い付いてない感じです。

最後の一手を指す前に勘違いに気づくのが参考になった1局でした。