雁木に右四間飛車からの急戦

上図は、後手雁木からの進展で△5四銀右に▲4五歩と仕掛けた変化手順で、ソフトの評価値+187で互角。

実戦では▲4五歩でなく▲5八金と仕掛けを見送ったので▲4五歩は変化手順です。https://shogiamateur.com/?p=21210&preview=true

▲4五歩で先手良しになるなら仕掛けますが、今後の展開が気になります。

▲4五歩△同歩▲2二角成△同金▲4五銀△同銀▲同飛△4四歩▲4八飛△2七角で、ソフトの評価値+121で互角。

この手順は、▲4五歩と仕掛けてから角と銀を捌いて部分的には気持ちのいい手順ですが、△2七角と打たれて後手に馬を作られそうな展開です。

後手に△5四角成や△6三角成とされると後手は手厚い陣形になるので、それは避けないといけないようです。

△2七角▲1六角△同角成▲同歩△2七角▲5五銀で、ソフトの評価値+24で互角。

この手順は、▲1六角と打って角交換してから再度△2七角と打った手に▲5五銀と打った展開です。

▲5五銀は△5四角成を防いで▲4四銀を狙った手ですが、▲5五銀はたまに出る手筋です。

▲5五銀に△4五角成なら、▲同飛△同歩▲6四銀△4二玉▲5五角△4四銀打▲7三銀成で、ソフトの評価値+483で先手有利。

この手順は、△4五角成に飛車と角を交換して▲6四銀と駒を活用する手で、先手は1段金なので飛車の打ち込みには強くて以下▲5五角から▲7三銀成で先手指せそうです。

▲5五銀に△3三金なら、▲4五歩△同角成▲同飛△同歩▲6四銀△4四銀▲7七桂△4七飛▲5九金△4六飛成▲7五角で、ソフトの評価値+517で先手有利。

この手順は、△3三金と▲4四銀を防いだ手ですが▲4五歩と歩を合わせてから飛車と角の交換をして▲6四銀とする手です。

以下△4四銀に▲7七桂と盤上の駒を活用して▲6五桂の筋を見せます。

△4七飛には▲5九金が意外と固く、以下▲7五角と打って次に▲5三銀成を狙う展開です。

後手も龍ができているので簡単ではありませんが、先手は角2枚と銀と7七の桂馬の活用ができそうで先手も指せそうです。

雁木に右四間飛車の急戦が参考になった1局でした。