単騎の角に▲3九金で受ける

上図は、横歩取り青野流からの進展で△5五角に▲2八角と打った変化手順です。

実戦では、△5五角に▲3七角と打ちましたがあまりうまくいきませんでした。https://shogiamateur.com/?p=28771&preview=true

▲2八角と打てば手堅い感じですが、角交換から△7三角と打つ手があります。

▲2八角以下△同角成▲同銀△7三角▲3七角△4五桂で、ソフトの評価値-259で互角。

この手順は、△7三角に▲3七銀が形ですがこの場合は△2八歩があります。

よって▲3七角と合わせたのですが、そこで△4五桂が単純な角取がうるさい攻めです。

△4五桂以下▲7三角成△同桂▲4六歩△6五桂▲4五歩△4六角▲3九角△5七桂成▲同角△2八角成で、ソフトの評価値-897で後手優勢。

この手順は後手の2枚の桂馬が中央に迫る手で、△4六角に▲3九角で受かっているようでも△5七桂成から△2八角成となると先手が苦しいです。

最初の局面の▲2八角以下△同角成▲同銀△7三角▲3九金△4五桂で、ソフトの評価値-204で互角。

この手順は、△7三角とした手に▲3九金として受けた形でこれで後手が手が続くかという展開になります。

▲3九金にも△4五桂が意外とうるさいです。

△4五桂に▲6八銀なら△2八角成▲同金△3九飛▲5九飛△3六飛成で、ソフトの評価値+61で互角。

この手順は、▲6八銀として5七の地点を補強した手ですが、後手は△2八角成と角と銀の交換をしてから△3九飛と打ち込む手があります。

以下▲5九飛と合わせた手に△3六飛成としていい勝負のようです。

また△4五桂と跳ねた手では、先に△2八角成とする手もありそうです。

△2八角成▲同金△3九飛▲4八玉△6九飛成▲5九飛△同龍▲同玉で、ソフトの評価値-5で互角。

この手順は、桂馬を跳ねずに単に△3九飛と打つ手ですが、先手も▲4八玉として△6九飛成に▲5九飛と合わせて△同龍▲同玉△3九飛と進めば千日手模様になります。

後手の攻めも軽い形なので大変ですが、受ける方も手が限られているので仕方ないようです。

単騎の角に▲3九金で受けるのが参考になった1局でした。