上図は、令和元年以前の対局から、先後逆で相居飛車からの進展で▲6八金右とした局面。ソフトの評価値-122で互角。
対局中は、ここから攻めることも考えたのですが、先手に少し攻めさせてから動いた方がいいかと思って自重しました。
本譜は△8一飛▲3五歩△同歩▲2六飛で、ソフトの評価値+215で互角。
この手順は、△8一飛と仕掛けを見送ったのですが、▲3五歩~▲2六飛で3筋に空間があいたので、後手が仕掛けると反動もきつく少し指しにくくなった感じです。
また△8一飛は角を渡すと▲7二角のような手もあるので、それなら△8二飛のままで、▲7三角には△8一飛の方が良かったです。
△8一飛では△7五歩がありました。
△7五歩▲同歩△9五歩▲同歩△9七歩で、ソフトの評価値-132で互角。

後手が仕掛けるなら7筋と9筋の歩は突き捨てておきたいです。
突き捨てた後の△9七歩が歩切れになるので、少し指しにくいです。
△9七歩は▲同香だとどこかで△8五桂とすれば、香車にあたるという意味です。
△9七歩▲同香△8五桂▲9六香△7五銀で、ソフトの評価値-248で互角。

この手順は、▲9七同香に△8五桂に▲9六香と逃げて後手に手がないようですが、ここで△7五銀がうっかりしやすいです。
△7五銀と出られるのは、7筋の歩を突き捨てた効果です。
△7五銀に▲同銀なら、△8八角成▲同玉△3九角▲2九飛△7五角成で、ソフトの評価値-710で後手有利。
この手順は、△3九角から銀を取り返して馬を作った局面は、次に△7七歩▲同桂△9七馬からの詰み筋が狙えるので、後手が指せそうです。
△7五銀に▲7四歩なら、△7七歩▲同桂△6六銀▲同歩△9七銀▲7三歩成△8八銀成▲同金△8一飛で、ソフトの評価値-208で互角。
この手順は、▲7四歩と垂れ歩を打って後手にプレッシャーをかけたのですが、後手も強く△7七歩から攻めてと金を作らせますが、角と銀の交換で少し駒得して△8一飛とすればいい勝負のようです。
△8二飛の形のまま仕掛けるのが参考になった1局でした。

















