上図は、角換り腰掛銀の進展で後手が△4三金とした局面。ソフトの評価値+180で互角。
実戦ではここで▲4五歩と仕掛けたのですが、途中で攻め急ぎもありよくありませんでした。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=8940&action=edit
▲4五歩では▲8八玉とためる手がありました。
以下△2二玉▲4五歩から仕掛けます。 ソフトの評価値+131で互角。

ソフトの評価値が50ほど下がっていますが、形勢にはほとんど影響ない範囲だと思います。
▲8八玉は1手ためて後手に手を指させてから▲4五歩と仕掛ける意味です。
後手は△2二玉や△7四歩や△4二金引などの手がありますが、△2二玉は矢倉に入る自然な1手です。
▲4五歩以下△同歩▲同銀△同銀▲同桂△4四銀▲4六歩で、ソフトの評価値+82で互角。

先手は銀交換して△4四銀に▲4六歩と桂馬を支えます。
これで角と銀の持ち駒でどうかという感じです。
評価値は伸びていませんが互角です。
手順の▲4五同銀に△5五銀は▲2四歩△同銀▲5六歩△4六銀▲4四歩で、ソフトの評価値+681で先手有利。
よって△4五同銀からの手順になります。
先手はここから2筋を交換して▲6一角から▲4一銀が狙い筋です。
▲4一銀では▲5二銀から▲6三銀成のような手もあります。
後手は△4七歩と打って▲3八金とさせて、どこかで△8六歩や△6六歩などがあります。
▲8八玉と入った形は後手の攻め駒に近い意味もありますが、先手が攻め急いで形勢を悪くするよりはるかにいいです。
▲8八玉で1手ためるのが参考になった1局でした。