中央からの攻めの受け方

上図は、角換りからの進展で後手が△5四歩と突いた局面。ソフトの評価値+13で互角。

△5四歩は△5二飛から△5五歩や△5五銀を見せており、先手としてはいやな筋です。

本譜は▲6六銀と受けたのですが、あまり良くなかったようです。

▲6六銀△5一金▲6八玉△4二金上で、ソフトの評価値-59で互角。

評価値的には互角ですが、先手がマイナスになっています。

後手が△5一金~△4二金上と平矢倉に組んで玉が固くなったのに対して、先手は▲6六銀とやや形がくずれて玉もあまり固くなっていないが大きいようです。

▲6六銀では▲6八玉がありました。

▲6八玉△5二飛▲7九玉で、ソフトの評価値+25で互角。

▲6八玉~▲7九玉と堂々と指すのは全く見えてなかったです。

▲7九玉に△5五歩なら、▲4七銀△6五銀▲3七桂△5六歩▲同歩△同銀▲同銀△同飛▲9一角成で、ソフトの評価値+589で先手有利。

この手順は後手は中央から攻めたのですが、▲9一角成で先手有利です。

▲7九玉に△5五銀なら、▲同銀△同歩▲3七桂△5六歩▲同歩△同飛▲9一角成で、ソフトの評価値+589で先手有利。

この手順も後手は中央から攻めても同じような▲9一角成の筋があるので、まだ早いようです。

やはり後手は△5一金~△4二金と固めるような展開になりそうです。

それに対して先手は、▲3七桂とか▲6六歩とか▲1五歩とか▲8八玉の組み合わせで指すようです。

後手の中央からの攻めの受け方が参考になった1局でした。