上図は、横歩取りに対して後手が△7六飛と横歩を取った局面。ソフトの評価値+176で互角。
△7六飛では△5二玉が普通なのですが、何か先手から手があると思い動きました
本譜は▲3三角成△同桂▲8四飛△8二歩▲8三歩△7二金▲8五角で、ソフトの評価値-233で互角。

この筋は私の対局で似たような局面があったのですが、ちょっと形が違うと指し手の内容が違う典型です。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=1685&action=edit
▲8五角に△2六飛なら、▲8二歩成△同銀▲6三角成△同金▲8二飛成でソフトの評価値+647で先手有利ですが、▲8五角には△8三歩▲7六角△8四歩で、ソフトの評価値-228で互角。
さすがに▲7六角の局面は互角とはいえ、7六角の働きが悪く先手失敗のようです。
何かで△7六飛としたときには▲8五角で先手有利と見た記憶があるのですが、正確な局面や手順が思い出せません。
最初の△7六飛の局面では、▲3三角成△同桂▲8四飛△8二歩▲2四飛△2三歩▲8四飛△2六飛▲2八歩で、ソフトの評価値+168で互角。

▲8五角からの展開にせず、普通に指すとこのような手順になるようです。
△2六飛では△2七角もあるのですが、▲2八歩△4五角成▲2七角で、後手の馬を消せそうです。
手順の△4五角成で△5四角成なら▲8七角で激しい展開になりそうです。
ただし△2七角を消すなら、▲2四飛と回る手では▲3八金と早めに上がることになります。
結局、△7六飛を咎めようとしましたが、先手は正確な局面や手順を知っておかないと難しいようです。
横歩取りの△7六飛への指し方が参考になった1局でした。