壁銀になるが銀を打って受ける


上図は、先後逆で角換わりからの進展で▲2四同飛と金を取った局面。ソフトの評価値-169で互角。

駒割りは角と金の交換でいい勝負で、先手の持ち駒は少ないですが後手玉が少し薄いのが気になります。

実戦は手堅く指したつもりがあまりよくなかったです。

本譜は△2三銀▲2八飛△2四歩▲3五銀で、ソフトの評価値+35で互角。

この手順は、△2三銀と銀を打ってから△2四歩の形で受けたのですが、▲3五銀と出られる手をうっかりしていました。

次に▲2四銀と出られるとうるさい形なので△4二角と打ちましたが▲4四銀で、ソフトの評価値+271で互角。

この手順は、銀の接近戦の攻めに生角は受けにあまり適さない駒なので、やや後手が不本意な流れのようです。

△2三銀では△2三歩がありました。

△2三歩▲2八飛△2二銀で、ソフトの評価値-154で互角。

この手順は、△2三歩と打ってから2筋を固めるのに△2二銀と打ちます。

△2二銀は壁銀なのであまりいい形ではないのですが、2筋の補強ではしっかりしています。

△2二銀に▲3五銀なら、△4三金▲5五金△4二飛で、ソフトの評価値-315で後手有利。

この手順は、▲5五金は数の攻めですが△4二飛で受かっています。

△2二銀に▲3五銀△4三金に▲7九玉なら、△7四歩▲9六歩△7五歩で、ソフトの評価値-215で互角。

この手順は、△4三金に▲7九玉と玉の整備をしたのですが、△7四歩から△7五歩と突くのが先手陣のいやなところで、▲同歩なら△7六歩▲同銀△5五角の手を狙います。

後手は▲3四歩の拠点と▲3五銀がいるため強い戦いはできませんが、少しずつポイントを稼ぐような指し方がしたいです。

壁銀になるが銀を打って受けるのが参考になった1局でした。