持ち駒の桂馬を捨てて以下即詰み

上図は、先後逆で横歩取り青野流からの進展で▲2七同金とと金を取った局面。ソフトの評価値-99982で後手勝勢。

この局面は、後手の駒が先手玉に迫っているので後手勝勢ですが、ここからどのように寄せるかとという場面です。

ここで評価値に-999・・と出れば先手玉に即詰みがある場面ですが、対局中は気が付きませんでした。

本譜は、△5七桂成▲同玉△3九馬▲6八玉で、ソフトの評価値-50000で後手勝勢。

この手順の△5七桂成から△3九馬は自然な手ですが、▲6八玉で先手玉に即詰みはないようです。

この寄せは、あまりよくなかったようです。

△5七桂成では△4六桂がありました。ソフトの評価値-99984で後手勝勢。

△4六桂と打つ手は全く見えていませんでした。

△4六桂と打たなくても後手玉はまだ余裕があるので、無理に詰まさなくてもいいのですが、詰ませるときは詰ましたいです。

△4六桂に▲同歩なら△5七桂成▲同玉△5四香▲4八玉△4六飛▲3七玉△4七飛成▲2六玉△2五銀▲同玉△2七龍▲3五玉△4四金▲4六玉△4七龍まで。

この手順は少し長いですが、△5七桂成と捨てて△5四香から△4六飛が見えれば並べ詰みです。

また△4六桂に▲4八玉なら、△4七馬▲同玉△5八銀▲4八玉△4七香まで。

この手順の△4七馬から△5八銀は少し見えづらいです。

△4六桂に▲5九玉なら、△5八銀▲6八玉△5七桂成で、ソフトの評価値-99996で後手勝勢。

この手順は、▲5九玉と逃げたのですが△5八銀▲6八玉に△5七桂成がいい手です。

△5七桂成以下▲同玉△4七馬▲6八玉△6九銀成まで。

△4六桂が見えてもそれなりに難しいですが、その手が見えるかどうかで評価値にだいぶ差があるようです。

持ち駒の桂馬を捨てて以下即詰みなのが参考になった1局でした。