▲5八玉型は△5七桂成に気を付ける


上図は、横歩取り青野流からの進展で△6五桂と跳ねた局面。ソフトの評価値+1177で先手優勢。

対局中は、先手の4五の桂馬と5五の桂馬が後手玉に迫っていますが、後手の6五の桂馬もいつでも△5七桂成の筋があるので、評価値ほど差が開いているとは思っていませんでした。

本譜は△6五桂以下▲7七歩△3六飛で、ソフトの評価値+1145で先手優勢。

▲7七歩は後手の飛車が直通しているのは、少し危険と思って受けたのですが、△3六飛と活用します。

ここで少し勘違いしていたのは、▲7七歩と受けるときは△5七桂成の手を気にしていたのですが、なぜか△3六飛には△5七桂成を全く考えてなかったです。

▲7七歩と受けるのはあまり良くなかったと思っていたので、△3六飛は次に△5七桂成の狙いが抜けていました。

△3六飛以下▲3三桂成△5七桂成▲同玉△5六飛▲4八玉△5七角で、ほとんど受けなしになりました。

この手順の、△5六飛に▲6八玉は△3八飛成▲同金△5七銀以下詰みで、△3八飛成の筋をうっかりしていました。

▲7七歩△3六飛まではいいとして▲3三桂成では▲5三桂成がありました。

▲5三桂成△同銀▲4五馬で、ソフトの評価値+1095で先手優勢。

▲7七歩と受けたのは、そんなに悪い手ではなくて△3六飛には▲5三桂成から▲4五馬が▲6三馬からの詰めろがありました。

この手は全く見えていませんでした。

▲4五馬に△5七桂成としても▲同玉で、5六の地点に馬が利いています。

また、▲4五馬に△5七桂成▲同玉△6五桂は▲4八玉で、ソフトの評価値+1549で先手優勢。

この手順は、▲4八玉以外の逃げ方なら即詰みですが▲4八玉で残っているようです。

▲4五馬△5四角▲6三金△4一玉▲2三馬△3二角▲4五馬△3八飛成▲同金△5六歩▲5二銀△3一玉▲5六馬△3六飛▲3七歩△5六飛▲同歩で、ソフトの評価値+930で先手優勢。

この手順は、▲6三金から▲2三馬で王手で銀を取った展開ですが、△3二角がしぶとくまだまだ大変ですが、本譜よりよかったです。

▲5八玉型は△5七桂成に気を付けるのが参考になった1局でした。