寄せは厳しく指す


上図は、横歩取り青野流からの進展で△8六歩と打った手に▲8八金と8七の金が引いた局面。ソフトの評価値-99989で後手勝勢。

▲8八金で▲7六金は△8七銀▲8九玉△8八香▲7九玉△5七馬で詰みなので仕方がない感じです。

実戦は▲8八金に△8七香と打ったのですが、ここでは即詰みがありました。

△8七銀でソフトの評価値-99988で後手勝勢。

直感で△8七香に目がいったので指せなかったのですが、△8七銀で詰んでいるようです。

△8七銀▲同金△同歩成▲同玉△8六歩で、ソフトの評価値-99994で後手勝勢。

この手順は、△8七銀と打ってから△8六歩が少し気が付きにくい一手です。

△8六歩に▲7六玉は△7五金まで。

また△8六歩に▲9八玉は△8七金▲8九玉△8八香▲7九玉△5七馬まで。

よって△8六歩に▲9六玉ですが、△9四香▲9五桂△同香▲同玉△9四金▲9六玉△8四桂まで。

なお△8六歩では△8六金▲9八玉△9七金▲同玉△7七飛成▲8七歩△7五馬▲9八玉△7八龍▲8八金△9七香まででも詰みです。

手順はそんなに難しくはないですが、実戦の短い時間で詰みを読み切って指せるようになりたいです。

詰ませる局面で詰ませられないと将棋がもつれて、気が付いたら逆転していたというのが今までたくさんあります。

特に切れ負け将棋だと、時間のないときに手数が伸びるといいことがないです。

寄せは厳しく指すのが参考になった1局でした。