△2六歩に▲3八金

上図は、横歩取り青野流からの進展で後手が△2六歩と打った局面。ソフトの評価値+61で互角。

△2六歩の前に△7六飛▲7七角を入れてから△2六歩は多いですが、このタイミングでの△2六歩は初めてでした。

後手の次の狙いは△2七歩成なので、先手は受けることになりますが、どのような形で受けるか迷いました。

本譜は以下、▲3八金△7二銀▲3七桂△8八角成▲同銀△3三金で、ソフトの評価値+57で互角。

▲3八金では▲3八銀や▲2八歩もありますが、初めて▲3八金を指しました。

部分的な形は△2七歩成とすれば▲同金で金が3段目に上がって弱くなりますが、2筋に歩を使えるように節約しています。

▲3八銀とすると、▲3八銀と▲4九金との連携はいいですが、将来的に△3七歩▲同銀△2七歩成のような筋があります。

▲2八歩と打てば固いですが、2筋の歩が攻めに使えない展開になりますので一長一短です。

▲3八金を選択してから、角交換して△3三金が狙いの1手です。

以下、▲3五飛△2七歩成▲同金△4四角で、ソフトの評価値+57で互角。

△4四角を打つ前に△2七歩成を入れたのが細かい手順で、将来的に△2九飛がいやな形です。

先手は2歩得していますが、▲2七金と形が崩れているのが気になります。

△4四角に対抗手段があれば▲3八金はまずまずの手となり、ここまでの手順はそんなにおかしくなかったということになりそうです。

△4四角にどのように受けるかが、今後の課題です。

△2六歩に▲3八金という受け方もあると分かった1局でした。