4筋の歩の交換の受け方

上図は、後手角交換四間飛車から△4四歩と突いた手に対して、先手が▲2五歩△3三銀とした局面。ソフトの評価値+113で互角。

後手から△4五歩から△4六歩の歩の交換をされるのがいやだったで、どのような形で受けようかと少し悩みました。

本譜は以下、▲5六歩△2二飛▲3六歩△4二銀▲4六歩△4三銀▲4七銀△3三桂▲6八金で、ソフトの評価値+57で互角。

先手は▲5六歩と突いて△4五歩なら▲5七銀で受けるつもりだったのですが、後手は2筋に飛車を回って、それを受ける▲3六歩から、先手の銀を活用するために▲4六歩と▲4七銀としました。

▲5七の地点が開いているので、▲6八金としたのですが、この駒組は先手の▲4九金が▲5八金と上がるといつでも△3九角の筋があるので、あまりよくなかったかもしれないです。

このような駒組みだと、先手玉は固く囲う展開は隙が多すぎてできません。

▲5六歩では▲9六歩と様子を見る手があったようです。

▲9六歩△9四歩▲5八金右△4五歩▲3六歩△4六歩▲同歩△同飛▲3七桂△4二飛▲4七銀で、ソフトの評価値+123で互角。

この手順の受け方は、以前に考えたことはあるのですが、歩がない形で▲4七銀と上がるのは、後手からいつでも△4六歩▲5六銀から△4七角とか、▲5六銀を移動させてから△4七歩成のような筋があるから、指しにくいかと思っていました。

▲4七銀に△4六歩なら、▲5六銀△4七角▲4三歩△同飛▲6五角△4二飛▲4七銀△同歩成▲同角△4六銀▲6五角△3七銀成▲2九飛で、ソフトの評価値+905で先手優勢。

▲4七銀に△4六歩に▲5六銀に△5四歩なら、▲5三角△4三飛▲7五角成△5五歩▲6五馬で、ソフトの評価値+845で先手優勢。

受け間違えたらいっぺんに先手不利になりますが、正確に受けると大丈夫のようです。

4筋の歩の交換の受け方が参考になった1局でした。

龍が金の裏側に入る

上図は、後手3間飛車に先手美濃囲いの持久戦からの終盤戦で、先手が▲8一とが▲7一とで、と金を捨てた手に△同玉とした局面。ソフトの評価値+1009で先手優勢。

対局時は先手の攻めが細いので、際どいかと思っていたのですが、先手優勢だったのは驚きました。

駒の損得は銀と角桂馬の交換で先手駒損ですが、玉が固いのと手番を握っているのが大きいようです。

しかしここからの指し手はまずかったようです。

本譜は以下、▲8三香成△4一歩で、ソフトの評価値+314で先手有利。

▲8三香成で次の▲7二金の詰みを狙うも△4一歩と底歩を打たれて攻めが切れました。

部分的には▲7三成香で後手玉が受けなしなのですが、この場合は△8四龍が王手で成香が取られてしまいます。

金底の歩岩より固しという格言もあるくらい、底歩で龍の効きを止められたのが大きかったです。

▲8三香成では▲5四歩△同金▲5一龍があったようです。ソフトの評価値+1145で先手優勢。

▲5四歩と利かすのがうまい手みたいで、△同龍だと▲4二龍があるため△同金しかありません。

後手の金が上ずったところで、▲5一龍と金の背後に回り次に▲6二金を狙います。

▲5一龍に△6二角だと、▲8一金△7二玉▲8三香成△同玉▲6一龍△5三角▲9一金で、ソフトの評価値+1229で先手優勢。

このような手順を見ていると、優勢な側が確実な手を積み重ねていると形勢がさらに開いていくという感じです。

このあたりの少しいい局面から、さらに良くするという手順の組み立て方が、私には劣っている感じです。

将棋の筋がいいかどうかというのもありますし、直感で局面のどこに目が行くかと大きいと思います。

竜が金の裏側に入るのが参考になった1局でした。

後手からの攻めを先に受ける

上図は、後手四間飛車から先手穴熊目指す展開に6筋に飛車を持ってきて端角から△3三桂と跳ねた局面。ソフトの評価値+262で互角。

対局時は、後手の飛車と角と銀と桂馬が5筋と6筋を狙って、先手が受けに回る展開で作戦負けかと思っていたのですが、評価値が+側の互角で少し驚きました。

ただし、いつでも後手から△6五歩があるので先手は慎重に指さないといけないです。

本譜は以下、▲2四歩△同角▲5五歩△6三銀▲3六歩△5二金左▲8八銀で、ソフトの評価値+29で互角。

後手から△6五歩がいやだったので、先に▲2四歩を突き捨てました。△同角だと角が移動したときに▲2三飛成とすることができます。

後手が持久戦模様の駒組みをしたので、先手も▲8八銀と穴熊が完成しましたが、先手が1歩損でこれからの将棋です。

ソフトは別の展開を考えていたようで、▲2四歩では▲6八銀引があったようです。

▲6八銀引以下、△6五歩▲同歩△同銀▲6六歩△7四銀▲9六歩△5二金左▲8八銀で、ソフトの評価値+237で互角。

▲6八銀引としたのは、▲5七銀の形のままでは後手から△6五歩▲同歩△同銀▲6六歩△7六銀▲同金△5七角成を防いだ意味です。

▲6八銀引としておけば、上の手順の△7六銀は▲同金で銀得です。

また、後手から△4五桂と跳んでも銀に当たらない形になっています。

この後の先手の狙いは、▲1六歩から後手の角を狙う展開です。

▲8八銀以下、△8四歩▲1六歩△8三銀上▲1五歩△同歩▲同香△6八角成▲同角△1五香▲1三角成で、ソフトの評価値+321で先手有利。

先手は後手の角を目標にして、角を銀香の2枚替えで少し損ですが、馬を作って形勢は少し有利のようです。

後手からの攻めを先に受ける▲6八銀引が参考になった1局でした。

馬を遠くから自陣に効かす

上図は、先手居飛車後手3間飛車から持久戦の進展で、後手が△4二歩と打って受けた局面。ソフトの評価値+435で先手有利。

先手の銀と桂馬の交換で少し駒得も、後手の龍と馬が攻防に働いています。

先手の龍も働いていますが、▲3一馬はいまひとつです。

先手の攻めの拠点に▲5四歩がありますが、後手の△1七馬が遠くから受けに効いています。

本譜は以下、▲3五歩△5五桂▲6八金引△6七香で、ソフトの評価値+32で互角。

▲3五歩は後手の馬の効き筋を止めた手ですが、後手から△5五桂から△6七香が厳しく互角になりました。

以下、▲5九銀△6八香成▲同銀引△3七龍で、ソフトの評価値-64で互角。

この展開だと、先手の駒得も解消されて少しずつ後手にポイントを稼がれている感じです。

先手の▲3五歩では▲1三馬の方が良かったようです。ソフトの評価値+467で先手有利。

▲1三馬は眠っていた馬を自陣に遠くから受けに効かす手です。

馬の守りは金銀3枚の守りに匹敵するという格言もあるくらいに、大きい1手でした。

先手玉は金銀が4枚いるので、馬を加えると7枚で守っていることになります。

以下△5五桂なら、▲5七馬△4九龍▲5六金△4七桂成▲6七馬△5八歩▲3一龍△5一香▲8四歩△同歩▲8五歩で、ソフトの評価値+888で先手優勢。

平手の将棋なので片方が一方的に攻め勝つということはなく、受けに回るときは丁寧に対応しなければいけないです。

▲6七馬から△5八歩と打たせて、▲3一龍を後手の守りの金を睨んで、△5一香と受けたら8筋から継歩をして攻めを継続する感覚です。

△8五同歩なら▲8四香という感じです。

馬を遠くから自陣に効かす1手が参考になった1局でした。

玉の上部を厚くする

上図は、相掛かりからの終盤戦で後手が△3七歩成とした局面。ソフトの評価値+846で先手優勢。

先手は金得も後手は△3七歩成とと金ができて先手の飛車にあたっており、後手の飛車が直通で△7六桂のような手もあり油断できません。

また、後手玉もあぶない形をしており、先手からもうまい攻めがありそうにも見えます。

本譜は以下、▲5四桂△同歩▲2三角成△6四銀▲8五銀で、ソフトの評価値+603で先手有利。

△5三の地点をあけて、▲2三角成は▲5三銀からの詰めろですが、△6四銀と受けられてまだ寄せに出ることができません。

▲8五銀は浮いている飛車を狙った手ですが、以下△6五銀▲同銀△7五飛と混戦になりました。

▲5四桂と捨てるのはどちらかというと局面を決めに行く指し方ですが、それが振り出しに戻る展開であれば、あまり意味がなかったようです。

ちょっと決めに行くのが早すぎた感じです。

▲5四桂では▲7五銀があったようです。

▲7五銀△4四飛▲2三角成△2八と▲4五桂で、ソフトの評価値+1407で先手優勢。

▲7五銀が先手玉の上部を厚くして、将来的に後手玉を抑える攻防の手のようです。

▲7五銀に△2八と▲7四銀の飛車の取り合いは、後手玉がいつでも▲3四桂の王手の筋があるのでさすがに危なすぎます。

後手は△4四飛と逃げますが、ここで▲2三角成がなかなかの手です。

▲2三角成は詰めろではありませんが、後手玉を攻略するのに▲6五桂との挟撃の意味です。

後手は△2八とと飛車を取りますが、先手玉ははまだ詰みません。

元々先手の金得だったので、飛車を渡しても金と飛車の交換ということです。

△2八とに▲4五桂と打って▲5三桂右成からの詰めろです。

△4一桂と打って詰めろを受けると、△7六桂の王手の筋がなくなって先手が安全になります。

以下▲5五銀と出てこれが▲5三桂左成△同桂▲3三馬△5二玉▲5三桂成△同玉▲4四銀△同歩▲4三飛からの詰めろで、ソフトの評価値+1266で先手優勢。

上部を厚くする指し方が参考になった1局でした。

玉から離れて金で受ける

上図は、先手居飛車美濃囲いに対して後手3間飛車からの進展で、後手の△4五桂に▲2六飛として△3四飛が△3一飛と下がった局面。ソフトの評価値+440で先手有利。

後手の△4五桂は△3七桂成の狙いで、先手の▲2六飛は△3七桂成なら▲3五歩で受けようとしたものです。

▲3五歩のあたりを避けるため、△3一飛と下がりました。

後手の次の狙いが△3七桂成なのでそれを受ける形ですが、この後の指し手がまずかったようです。

本譜は以下、▲5九角△3八歩で、ソフトの評価値+33で互角。

▲5九角で△3七桂成の筋は防いだのですが、△3八歩をうっかりしていました。

△3八歩がうまい垂れ歩で、▲4八角と受けても△3九歩成▲同角△3七桂成で突破されます。

この数手のやりとりは、もったいなかったです。

▲5九角では▲4八金が良かったようです。ソフトの評価値+479で先手有利。

これなら、△3八歩と打っても金で取られるので打てません。

また△3七桂成には▲同金です。

▲4八金以下、△7四歩▲4六歩△3七桂成▲同金△3八歩▲5七角△5六歩▲4八角で、ソフトの評価値+575で先手有利。

感覚的に金が玉と反対方向に行くのは、浮かびにくいところはありますが、▲4八金だと明らかに本譜より良かったです。

こういう手が短い時間でも浮かぶようになりたいものです。

玉から離れて金で受けるのが分かった1局でした。

攻め味を作る▲2四歩

上図は、横歩取り青野流からの進展で後手が△7四飛に▲同飛△同歩とした局面。ソフトの評価値+101で互角。

この局面は指し手が広いですが、本譜は以下、▲8三飛△7二銀▲8八飛成△7三桂で、ソフトの評価値+124で互角。

この局面は、先手が龍を作ったものの自陣に引いた形で、後手が△7三桂と跳ねていつでも△6五桂を狙っています。

後手の持ち駒に飛車があるので、先手は金と銀をあまり前に進めることができません。

ここで先手は安全にと思って▲2八歩と打ったのですが、ソフトの評価値±0で互角。

▲2八歩は手堅いとはいえ、歩が使える筋に、自分から2段目に受けの歩を打つのは、筋が良くないようです。

戻って、▲8三飛では▲2四歩があったようです。ソフトの評価値-7で互角。

評価値が-になっていますが、微差の範囲で互角だと思います。

▲2四歩はぱっと見狙いが分かりにくいのですが、△7七角成▲同桂△3三桂なら▲2一飛で、ソフトの評価値+491で先手有利。

▲2一飛に△2二銀と受けても▲4一角△4二玉▲3二角成△同玉▲2二飛成△同玉▲2三銀△3一玉▲3二金まで。

この手順はうまく行きすぎですが、▲2四歩が攻めの拠点になっています。

▲2四歩に△2二銀だと、▲3三角成△同桂▲2三角△同銀▲同歩成△同金▲3一飛で、ソフトの評価値+384で先手有利。

▲2四歩に△2七飛だと、▲3八銀△2五飛成▲3三角成△同金▲3七桂△2八龍▲2三歩成△同龍▲4六角△8二歩▲8三歩で、ソフトの評価値+539で先手有利。

手順の▲3三角成に△同桂は▲2一飛。

手順の▲2三歩成に△同金は▲5五角△2七角▲4五桂△3八角成▲2八角△同馬▲2五飛でソフトの評価値+194で互角。

他にも、▲2四歩に△2二歩や△7七角成▲同桂△8六歩などもあり、お互いに大変なようですが、本譜の自陣に龍を作る展開より面白かったようです。

攻め味を作る▲2四歩が参考になった1局でした。

何か手を作るという感覚

上図は、横歩取りから後手も△7六飛と歩を取ってからの進展で、後手が△8二金とと金を取った局面。ソフトの評価値-214で互角。

対局時は、角と銀桂の2枚替えとはいえ、先手の金と銀が前に出ていないのでだいぶ悪いかと思っていたのですが、評価値的にはそこまでなかったようです。

ただ、▲6三飛成は△2七角があってその後に手があればいいですが、なかったら自滅になりそうです。

本譜は以下、▲5八玉△5二玉で、ソフトの評価値-333で後手有利。

この指し方は▲4九金に紐をつけて先手玉が少し安全になったものの、後手も△5二玉としまって一安心という感じです。

ゆっくりした戦いになると、後手の持ち駒の2枚の角がいつでも使えるので先手が苦労しそうです。

ここはもう少し戦いを起こすような手がないかを考えた方が良かったです。

▲5八玉では▲5四歩があったようです。ソフトの評価値-192で互角。

このような手がなかなか見えなくて、指摘されてなるほどという感じです。

△5四同歩なら▲6三飛成で、ソフトの評価値-149で互角。後手からの△2七角の両取りを防いでいます。

▲5四歩に△6二玉だと、▲6六桂でソフトの評価値-141で互角。

▲6六桂も全く見えない手ですが、後手の飛車を狭くしています。

△5四歩だと▲7七金で後手の飛車を狙います。▲6六桂があるので後手は△7四飛と引くことが出来ません。

△5四歩▲7七金△8七角なら、▲6八銀△7七飛成▲同桂で、ソフトの評価値+56で互角。

まだ難しい戦いですが、本譜の順より明らかに元気が出る手順です。

先手玉が3段目で不安定ではありますが、後手も△8二金の形が悪いので、バランスがとれているようです。

▲5四歩と何か手を作ると感覚が大事だと分かった1局でした。

重たくても駒得を狙う

上図は、角換り腰掛銀からの進展で、先手の▲3四馬に後手が△5四銀が△4三銀と引いた局面。ソフトの評価値+852で先手優勢。

先手は馬が出来て桂馬も5段目まで進んで活用できて、飛車も直通で玉が固いのでいいとは思っていましたが、ここから数手でおかしくなりました。

本譜は以下、▲3五歩△2六歩▲同飛△2五歩▲2八飛△8六歩▲同歩△8八歩で、ソフトの評価値+338で先手有利。

本譜は、▲3五歩と攻めに力をためたつもりでしたが、手順に歩を連打されて飛車の直通が抑えられ、8筋にあやを付けられました。

以下▲8八同玉△6九角で、この展開もまだ先手有利みたいですが、評価値がだいぶ下がっているのは、先手の指し手がどうだったかという感じです。

急に先手玉がうるさい形になった感じです。

▲3五歩では▲3三桂成の方が良かったようです。

以下、△同金▲4三馬△同金▲6三銀で、ソフトの評価値+783で先手有利。

銀があれば▲6三銀はあると思っていましたが、形が重たいと思って指せなかったです。

しかし、▲6三銀が飛と金の両取りで、駒得を狙う方が明快でした。

△4二飛なら▲4五歩△3三銀▲7四銀不成で、ソフトの評価値+815で先手優勢。

△2二飛なら▲2三歩△4二飛▲7四銀不成で、ソフトの評価値+1088で先手優勢。

△4九角なら▲2三飛成△3三金▲4三桂△4二玉▲2二龍△3二金▲1一龍で、ソフトの評価値+1534で先手優勢。

△2六歩なら▲同飛△2五歩▲同飛△3四角▲2九飛△2二飛▲2三歩△同角▲2四歩で、ソフトの評価値+1357で先手優勢。

後手はあやを求めてきますが、自然に対応すればよかったようです。

これが難しいのですが、重たくても銀を打って駒得を図る指し方が参考になった1局でした。

バラバラな陣形の受け方

上図は、横歩取り青野流からの進展で、後手が△4四角と打った局面。ソフトの評価値-95で互角。

△4四角は狙いの厳しい1手で、先手が受け間違えると先手の▲2七金が浮いているので、いっぺんに悪くなる感覚があります。

ただし、あまり評価されにくいのですが、玉が広いといういい面もあります。

本譜は以下、▲8七歩△7六飛▲7七歩△3五角▲7六歩△2九飛で、ソフトの評価値-669で後手有利。

この受け方は△2九飛が厳しく、先手がまずかったようです。

▲8七歩では▲7七角の方が良かったようです。ソフトの評価値-111で互角。

▲7七角に△3五角は▲8六角で、ソフトの評価値+359で先手有利。

▲7七角に△8八飛成▲同金△3五角▲同歩△2九飛が気になります。ソフトの評価値-190で互角。

後手は飛車と持ち駒の銀と歩の攻めですが、先手の金と銀がバラバラなので、受け間違えたら終わりのような展開です。

先手はここで2通りの受け方があるようです。

1つは、△2九飛▲2八角△2六歩▲2五飛△2七歩成▲同飛△3二銀打▲4五桂で、ソフトの評価値+19で互角。

△2六歩に▲同金は△3八銀打▲同銀△2八飛成で先手悪いので、駒損になりますが、▲2五飛と打って辛抱します。

先手は角と金銀の交換で駒損ですが、後手歩切れで先手の楽しみは▲4五桂や▲8二歩です。

もう1つは、△2九飛▲3八銀△3九飛成▲4九角△4八銀▲2六飛で、ソフトの評価値-301で後手有利。

この受け方はやや綱渡り的な感じもあり、ソフトの評価値が後手有利ですが、ほぼ互角の後手有利です。

ただし、大駒を渡す展開になると、先手はさらに危険度が増しやすいみたいです。

▲2六飛は、△2六歩▲同金△4九銀不成▲同銀△2八龍を防いでいます。

この展開も2筋に攻防に飛車を打って、将来的に▲8二歩を狙います。

先手のバラバラな陣形の受け方が参考になった1局でした。