上図は、先後逆で居飛車対振り飛車の対抗形で先手が▲2五桂と打った局面。ソフトの評価値-205で互角。
対局中は、先手玉より後手玉の方が危険に見えて、だいぶ後手が悪いかと思っていましたが、互角だったのは驚きました。
このあたりは、形勢判断がうまくできてなかったようです。
本譜はここから勘違いもあって勝負ところがなくなりましたが、次の1手は△1八飛があったようです。
△1八飛▲1三桂成△同飛成で、ソフトの評価値-354で後手有利。

△1八飛と攻防に打つのが、終盤の手筋みたいで△1三同飛成とすると後手玉も少し手厚くなります。
ただし、これで後手有利というのがなかなか浮かばないです。
△1三同飛成には▲6一飛が気になります。
▲3一飛成とされると詰めろになるので、△3二金寄としても▲6五飛成とされて先手玉が脱出できる形です。
▲6一飛には△3七香で、ソフトの評価値-248で互角。

△3七香には驚きですが、これが△5六桂▲同銀△3八香成からの詰めろになっているのは、さらに驚きました。
やはり終盤は、これくらいの切れ味がないとなかなか勝てない感じです。
△3七香に▲同金なら△同角成▲同玉△1七龍▲2七香△2八銀▲4八玉△3七金以下詰み。
△3七香に▲6五飛成なら、△3八香成▲5七玉△5三桂▲6一龍△3七成香▲3一龍△4七成香で、ソフトの評価値-99990で後手勝勢。
これは一直線の進行ですが、これで先手玉が詰んでいるようです。
△4七成香に▲同玉なら△1七龍以下詰み。
△4七成香に▲6六玉は△6五銀以下詰み。
△4七成香に▲6七玉は△5五桂以下詰み。
△4七成香に▲6八玉は△4六角成以下詰み。
さすがにこれらの手順は読めませんが、少しでもこれくらい指せるようになりたいです。
終盤の迫り方が参考になった1局でした。